決定版 風の大陸Ⅱ(竹河聖)

富士見ファンタジア文庫として発表された「風の大陸」第七部~第十一部に加筆修正を加えたもの。

この巻はティーエがイルアデルと分かり合えたのもののマレシアーナによって殺害され、太陽帝国で巫女王様と対面するまでが収録されています。5部分が1冊にまとまっている訳だから、うわ、話の流れが速いわっ!と思ってしまう。だって、ティーエとイルアデルとの交流が始まって、これからどんな奇跡を?とワクワクした途端にイルアデルが死んじゃってさぁ・・。え?って感じよ。イルアデルって主要人物じゃないのかっ!?ここで消えちゃって良い訳?ホントに?と、読みながら本に向かって突っ込んでいる私がおりました(笑)マレシアーナが消えるんだと思ってたんだけどなぁ。それにしても、マレシアーナですよ。この女、何してんじゃーっ!と、思わず悪態をつきたくなるくらい、腹黒いお方ですなぁ・・・。たしかに、可哀想な人生を送ってきたと思うけど、どうも同情出来ないんだよね。美人さんだから?(笑)

ティーエとラクシが良い感じ~♪になってきたってのに、新キャラがチョロチョロしてくちゃってぇっ。まぁ、あと3巻もあるから、今後この二人がどうなるのかわかりませんが、とっても気になるカップルには違いないです。

そして、最後のティーエと巫女王様との対面。・・・恋か?と思ったものの、なんだかイルアデルと「魂の双児」とか言って、結びついた時と似てるような気が・・・。うーむ。太陽帝国でもアドリエ国と同じような展開になるのか?と、ちょっと不安に・・・。だって、それじゃツマラナイよなぁ。違う展開になることを祈ろう。

そういや、ラグルドの正体が分かりましたなぁ。なんか、ラクシじゃないけど、最初がとぉーーーってもイヤなヤツだったから、どうも気を許せないって印象が拭えないのよね。太陽帝国でもなんかやらかしてくれそうだしさ。どうも、単純に「味方」って思えないんだよねぇ。杞憂でしょうか。そうならいいなぁ。。。


**決定版 風の大陸Ⅰ
**決定版 風の大陸Ⅲ
**決定版 風の大陸Ⅳ

風の大陸 2 決定版 (2)

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