決定版 風の大陸Ⅰ(竹河聖)

富士見ファンタジア文庫として発表された作品の第1部~第6部に加筆修正を加えたもの。この1巻しか見てないんだけど、全部で5巻あるみたいです。うわー、長いのねぇ;;;と思って確認したら、文庫では28巻で完結したものみたい・・・。人気シリーズだったんだ。

「大陸を統一する」という予言のある「世界の相」を持つトバティーエ(ティーエ)。生れ落ちるとすぐに両親を無くし、山奥で半人半獣のケントウリ族のケイローンに育てられる。ケイローンの指示で山を下りたティーエは、男装の美少女ラクシ、自由戦死のボイスと巡り合い一緒に旅を続けることに・・・。

人気シリーズだけあって、面白かった。まだまだ先が長いんでこの巻はプロローグって感じなのかなぁ・・・とは思うけどね。一番最後になりそうな、アドリエに真っ先にたどり着くところが意外でしたねぇ。だって「運命に出会う」訳でしょ?だから、この国にも彼らにも、最後にたどり着くんだと思ってたんだよね。なんで?と思っていた。でも、読みながら自分の勘違いに気付きました。運命に出会わなければ、「大陸統一」は始まらない訳だもんねぇ。先に「運命に出会う」のは必須条件だよ。うん、そうだよねぇ・・・。

予言の「大陸統一」。みんなが思っているような、統一じゃないとは思うんだけどなぁ・・・。今のティーエが「王」とかって、絶対になりそうにないし・・・。それとも、変わっていくのかしら?ま、どっちにしろ、どんな方法で統一していくのかって、楽しみも残されてるってことですね。

”精霊”とか”オーラ”とか”魂の双子”とか。もう、こういうの大好きーっ。おまけに、実は公女なの、とか、身分を隠して旅を続けている、とか・・・。ファンタジー好きにはたまらない設定に、うはうは喜びながら読みました。先は長いけど、楽しめそうっ!!わくわく。

・・・5巻完結とはいえ、またしても読まなきゃいけないシリーズが増えてしまった;;;


**決定版 風の大陸Ⅱ
**決定版 風の大陸Ⅲ
**決定版 風の大陸Ⅳ

風の大陸 1 決定版 (1)

この記事へのコメント

2007年11月12日 17:53
レビューには書いていませんが、大好きなシリーズでした。まとめて読むと、読みごたえがかなりあると思います。文庫ではすぐに読み終わっちゃうから、いつも次の発売が待ち遠しくて。ちゃんと終わっているので、安心して読んでくださいね。
ティーも、ラクシも、ボイスも、後から出てくる人たちも大好きな世界でした。
すずな@主
2007年11月13日 10:45
はい、安心して読みます(笑)
なかなかボリュームがあるんで感想が書きにくいったらないけどね^^;
まだまだ登場人物が増えるのか・・・。覚えられるかなぁ;;;
2007年11月13日 12:22
グインよりは少ないと思う……。だから、きっと大丈夫。
すずな@主
2007年11月13日 15:16
た、たしかに^^;
グインの方が長い分、登場人物も多いからねぇ。久しぶりに登場してくると「誰だっけ?」ってことも多いし(笑)

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