ねこのばば(畠中恵)

「しゃばけ」シリーズ第3作目。短編集。
順番通りじゃなくてバラバラに読んでるんだけど、別にそれを気にしなくてもいいところも魅力のひとつかな、と思います。

・茶巾たまご
松之助への縁談話から、長崎屋へ転がり込んできた男。ここのところ一太郎の調子がいいのは彼がやってきたから?彼は「福の神」なのか!?
・・・やっぱりね、でした(笑)

・花かんざし
4作目にも登場していた、於りんちゃんにお雛さんの初登場シーンっ!おぉぅ。こういう登場だったのかぁと、何故か喜ぶ・・・なんか間違ってるような気がする(笑)それにしても鳴家ってば、最初から於りんちゃんに遊ばれていたのねぇ♪このお話を読んだら、4作目でのお雛さんに「良かった。うんうん。本当に良かったよ。」という気持ちが益々、湧いてきた。
「選びたくない道しか目の前に無いとき、人はどちらを向いて、足を踏み出すんだろうか・・・・・・」~本文より~
本当に。何を基準にして踏み出せばいいんでしょうね・・・。そういう時、「より大変な方を選べばいい」とよく言われますが、それもなかなか・・・ね。

・ねこのばば
小丸が無事に救出されて良かった、良かった。猫又になると、しっぽが二又になるのかぁ・・・。うちの猫は?・・・まだまだ、まだまだな感じ(笑)

・産土
若だんなの兄や。犬神の佐助のお話。え?え?えぇっ!?・・・と読んだ。まんまと作者に騙されたよ;;;ヤラレタっ!って感じ(笑)
切ないお話で、佐助が若だんなに対して甘かったり心配性だったりする理由は、こういうことだったのかーと。なんか、そこまで思いいれもなかったキャラだったんだけど、佐助のことが好きになりました。単純な私(笑)
 
・たまやたまや
お春ちゃんの嫁入り。さすがに一太郎が頑張ったなーと。まぁ、最後は兄やに助けられたり、寝込んだりするのはいつものことだけど(笑)ちょっとホロリ。

ねこのばば

この記事へのコメント

2007年08月01日 00:36
バラエティ豊かな短編集でしたね。
若だんなだけじゃなく、脇役たちも魅力的に描かれているのが良いですよね。
佐助のファンになっちゃいました?
『ぬしさまへ』では、きっと仁吉のことが好きになっちゃいますよ♪
お、すずなさんのところも猫がいるんですね♪
うちにもいるんですが、猫又になるくらい長生きして欲しいなぁ~。
すずな@主
2007年08月01日 06:20
エビノートさん、こんにちは。
脇役達が主役のお話もあって、それぞれが魅力的なキャラに描かれているというのも楽しめる要素ですよねー。ますます「しゃばけ」ファンになりました。

甘やかし放題の猫がいます^^;エビノートさんのところにもいるんですねー。長生きしてくれるといいですね!
2007年09月14日 17:11
うちにも猫が二人いまーす。もう一人いたのですが、つい最近に大往生しました。20年近く生きてたなあ。だけどやっぱり別れはツライっす!
すずな@主
2007年09月15日 10:00
>しんちゃん
おぉ~しんちゃん宅にも猫さんがいらっしゃるんですねぇ♪
いくら長生きしてくれても、どうしても別れを経験してしまいますよね。別れは辛いですね。うちに前いた猫はちょっと障害もあって7年で別れが・・・。長生きできないって分かってたんですけど、やっぱりシンドイものがありました。

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