影法師夢幻(米村圭伍)

二転三転、いや三転四転、四転五転くらいしたんじゃないか!?といいたくなるくらいなお話。読み終わって、「で?」と言いたくなる(笑)結局、本物?それとも影武者?どっちなんじゃいっ!?と白黒ハッキリさせたくなる感じ。でも、ハッキリしたらしたでツマラナイよなぁ、とも思うしなぁ。

大坂夏の陣で落ち延びた侍大将、それに豊臣秀頼や真田幸村の子孫達のお話。大阪夏の陣から話が始まって、その後、一気に100年以上が過ぎ去り、それぞれの七代目達が活躍?するんだけどね。それが、誰が誰の子孫かが・・・。「それは嘘で本当は○○の子孫なのだっ!」って展開ばかりなんだもん。頭がこんがらがってしょうがなーい。あ?あぁっ!?って感じで。

お話自体はあいかわらず面白い。いままで時代小説というと、ほとんど真面目?なやつしか読んでなかったんで、こういうユーモア時代小説と言うのは新鮮。真面目な時代小説というか歴史小説というんだろうけどね(笑)こういうのにちょっとハマッテしまったような気がする。他の著者の作品も色々と読んでみよう。

影法師夢幻

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