雨の恐竜(山田正紀)

タイトルと装丁に惹かれて手に取った。・・・またしても14歳の少女が主人公だよ。最近、14歳が主人公って小説に当たるなぁ・・・。

なんというかねぇ・・・。読みながら、どうも不快感というかね、そんな気分に襲われて・・・。嫌な気分に陥りそうになるのを必死で堪えて読了。なんだろなぁ?内容に奥がないというか、こう上っ面だけをさらぁ~~っと撫ぜただけって感じでねぇ。文体が合わないのかなぁ・・・。

部活顧問の先生が亡くなった。事故?それとも事件?状況から見ると犯人は恐竜みたいなのだが・・・。

主人公が、亡くなった先生が持ってるはずのあるものを探す。職員室に忍び込んで、先生の机の引き出しやパソコンを勝手に開けたりもして。読んでる途中で、どんなものを探しているのかピンとくるんだけどね。そりゃぁ~必死に探すよなぁと思うけど、・・・あまり必死さが伝わってこない。それに、最後まで見つからないし。ってか、いつの間にか忘れ去られているような気がする。幼馴染二人の女の子も一緒になるんだけど、それぞれが家庭に問題を抱えていたりで、なんか色んなものを詰め込みすぎって印象が。そんでもって、それを消化しきれずになんとはなしになし崩しでラストに流れてしまったって感じ。だいたい、あの名探偵気取りの少年は要らないでしょう?彼を登場させる意味がわからんよ。作者の意図でもあるんだろうけど、彼が登場すると不快感が増大する。いやぁ~~~な感じ。イライラして途中で読むのを投げ出したくなった。

・・・あら、なんだか辛口ですねぇ;;;期待が大きかっただけに、ちょっと落胆が大きすぎた感じかな。

雨の恐竜

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック