大停電の夜に(源孝志)

映画の原作本で、それもその映画の監督書き下ろし作。・・・実は、あまり期待してなかったんだよね。でも、なんとなーく惹かれて、どうも呼ばれちゃった感じで、仕方なしに手にした本だった。

面白かった。登場人物が多くって、映画のように人物が場面が細切れに次々と切り替わる感じに最初は戸惑ったんだけどね。でも、すぐに慣れてグイグイとお話に引き込まれてしまった。この二人はこの後、どうなるんだろう?この二人は?この二人は?え?あれがそうで、これがそうなって。で、あれがこうくるのかぁーっ!?という感じでして。登場人物が入り乱れ、複雑な関係に頭がごちゃごちゃになってしまったり・・・。読みながら泣いたり笑ったりほっとしたり・・・。最後は、とっても暖かい気持ちになれました。

なんというのかなぁ。私の住んでいる、このせまーい田舎町にも色んな人がいて、それぞれがそれぞれの想いを抱えて、日々の生活を送っているんだなぁーと、そんなことを思いましたね。当たり前のことなんだけどさ。

この映画を観たくなった。

大停電の夜に

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