鴨川ホルモー(万城目学)
なんと言えばいいのか・・・。言葉に困るけれど、簡単に言うと『面白かったっ!』この一言。
主人公と一緒に”ホルモー”って一体なんだ?競技っ!?はぁ?みたいな感じで先へ先へと読み進める。陰陽師とか式神とか鬼が出てくるあたり、やはり京都。圧巻はやはり代替わりの儀の「奉納舞」かなー。「女人禁制」ってあたりから、実はなんとなーくそういうことかなぁ?とは思ってたけどさ~。いやはや、すばらしい(笑)ぶはぶは爆笑しながら読んでしまった。どうせなら、他大学の奉納舞も知りたいぞ。とってもとっても知りたいぞぉ!
そして「鬼」。もうねー姿を想像しただけで楽しいよ。結局ところ、有名妖怪漫画に出てくる○○○○○の○○が茶巾搾りって考えればいいのよねぇ?(・・・いちお、伏字にしといたけど/笑)
そんでもって、レーズン!これがなんともかんとも。どう考えてもホルモーの始まった千年前の日本に「レーズン」って存在してないはずなんだけどなぁ・・・ねぇ(笑)って、私が知らないだけで昔からあったのかしら?干し葡萄。・・・いや、無かったと思うんだけどなぁ。。。「なんでレーズンなんじゃっ!?大豆の方がすんなり受け入れやすいじゃんかっ!?」と心で爆笑しながら突っ込む。いや、いいの。そんな時代考証なんてもんをやろうという事自体がいけないのよねー。茶巾絞りの中にレーズンが「すぽん」と入っていく様を想像してみると、もぉ~それだけで顔がニマニマしちゃう。楽しいー!
このお話。「ホルモー」だけじゃなくて、大学生の恋なんかも絡めてあって、そこがいい。「物忌み」なんてさ~学生が使う言葉か?と思うけど、舞台は京都。なんとなーくシックリくるところが不思議。私も今度、「物忌み」やってみようかしら・・・と、ちょっと惹かれてみたりなんかしちゃったり・・・。
私は「架空小説」の位置付けで読んだけれど、ホントはねー実はねー本当のお話なんだよー京都の大学では密かに「ホルモー」って競技が連綿と続いているんだよー今でもねーって言われても驚かないぞ。それくらい、日常感溢れるお話でした。
鴨川ホルモー
主人公と一緒に”ホルモー”って一体なんだ?競技っ!?はぁ?みたいな感じで先へ先へと読み進める。陰陽師とか式神とか鬼が出てくるあたり、やはり京都。圧巻はやはり代替わりの儀の「奉納舞」かなー。「女人禁制」ってあたりから、実はなんとなーくそういうことかなぁ?とは思ってたけどさ~。いやはや、すばらしい(笑)ぶはぶは爆笑しながら読んでしまった。どうせなら、他大学の奉納舞も知りたいぞ。とってもとっても知りたいぞぉ!
そして「鬼」。もうねー姿を想像しただけで楽しいよ。結局ところ、有名妖怪漫画に出てくる○○○○○の○○が茶巾搾りって考えればいいのよねぇ?(・・・いちお、伏字にしといたけど/笑)
そんでもって、レーズン!これがなんともかんとも。どう考えてもホルモーの始まった千年前の日本に「レーズン」って存在してないはずなんだけどなぁ・・・ねぇ(笑)って、私が知らないだけで昔からあったのかしら?干し葡萄。・・・いや、無かったと思うんだけどなぁ。。。「なんでレーズンなんじゃっ!?大豆の方がすんなり受け入れやすいじゃんかっ!?」と心で爆笑しながら突っ込む。いや、いいの。そんな時代考証なんてもんをやろうという事自体がいけないのよねー。茶巾絞りの中にレーズンが「すぽん」と入っていく様を想像してみると、もぉ~それだけで顔がニマニマしちゃう。楽しいー!
このお話。「ホルモー」だけじゃなくて、大学生の恋なんかも絡めてあって、そこがいい。「物忌み」なんてさ~学生が使う言葉か?と思うけど、舞台は京都。なんとなーくシックリくるところが不思議。私も今度、「物忌み」やってみようかしら・・・と、ちょっと惹かれてみたりなんかしちゃったり・・・。
私は「架空小説」の位置付けで読んだけれど、ホントはねー実はねー本当のお話なんだよー京都の大学では密かに「ホルモー」って競技が連綿と続いているんだよー今でもねーって言われても驚かないぞ。それくらい、日常感溢れるお話でした。
この記事へのコメント
他大学の奉納舞、すご~く知りたいです。京大青竜会の♪レナウンに対抗できるあの頃のCMって…思いつきません(泉麻人さんを連れてこなくちゃ、笑)。
そうそう、日本古来の鬼なのになんで大豆じゃなくてレーズンだったんでしょう!?。おいしいから?。
そんな爆笑・突っ込み満載でした。これってやっぱり京都という土地柄だからでしょうね。
…台風が近づいていますね。足元身の回り、お気を付けて。
お気遣いありがとうございます<台風
のろのろ台風で今から一段と激しくなりそうです;;;
他大学の奉納舞って見てみたいですよねー!♪レナウン以外に私も思いつかないんですけど~(笑)
「おいしいから」・・・なんか、すっごく説得力がありますねー。それに一票(笑)
デビュー作だからか、もたつくところは感じたんですが、それを吹き飛ばす勢いのある作品でした。
ホルモー戦に参加してみたいです♪
”京都”を上手に使った作品でしたね。
たしかに、ん?って感じるところもありましたが、あまり気にならないくらい楽しいお話でした。笑いっぱなしで読みました。
ホルモー戦・・・私はレーズン係(補給部隊でしたっけ?)に志願します(笑)
面白すぎです。
いっきに読むことができました。
予想どおりにすすんで。
ときたま笑いながらw
はじめまして。TB&コメントありがとうございました!
とっても面白かったですね♪今月末に「ホルモー六景」が出るようなので楽しみです。
kiruhamzdさんのブログへもお邪魔したんですが、TBが上手く送れなかったようで・・・。また、明日にでも再挑戦してみますね。
1度挫折してしまったのですが、今回は楽しめましたね。
文章に最初入り込むのに時間がかかったのですが、後半はもうどんどん引き込まれましたね。
万城目さんの恋愛模様が取ってもかわいらしくってすきです。
今度は続編を読みます^^
ちょっとクセのある文章ですが、慣れてくるとだんだんとハマってしまいますよね~。再チャレンジ、楽しまれたようで良かったです♪
ホルモーだけじゃなくって、恋愛話も楽しめましたね。
続編は・・・切ない恋愛模様に不覚にも涙してしまいました。
非常に格調高くバカバカしくてとてもよかったです。
私は妖怪に疎いのであのオニにモデルがあったとは…とちょっとびっくりなのですが、映画で見たオニは原作を読んで想像していたオニを決して裏切らず、むしろ超えていたのでは?と思ってます。
格調高くバカバカしく・・・ホント、その通りですね~(笑)楽しかったですね♪
いや、オニのモデルっていうか、私の中のイメージでは・・・ってことです;;;
映画、良かったんですね~♪私は、自分の中のイメージを壊されそうで恐くって観れなかったんですよねぇ^^;惜しい事したかな・・・。
夏の文庫フェアに乗っかって、とうとう万城目さんにも手を出すことになりました(笑)。
で、ニヤニヤ、ぶはぶはと、とても楽しい読書タイムを過ごし、今まで損してたな~と後悔した次第です♪
今日も、京都のどこかでホルモーは戦われているのかもしれませんねぇ。見てみたいです。
レーズン、私も「それって、時代考証的にどうなんよ」と思いました(笑)。それと、レナウン娘ね。
栄養価が高いから、途中で切り替られたんじゃないでしょうか(笑)。
もうホントに大笑いしながら楽しい読書が出来ましたよね~!
架空のお話だと思いつつ、みょーにリアリティがあって、実は京都のどこかで本当にホルモーが行われてるんじゃないか!?と疑いたくなっちゃいますね。
レーズンもですがレナウン娘も時代考証的に突っ込みたくなりますねぇ(笑)栄養価!そこは気付かなかったです。そうかもしれませんね~(笑)