求愛(柴田よしき)

うーん。最後まで主人公に寄り添えなかった・・・そんな気がした。
上手く言えないんだけど、主人公に感情移入できないっていうかねぇ・・・。本を読む時って、ほとんどの場合は主人公に感情移入して読んでるんだよね。どんな突拍子も無い行動を取ろうが、「そうきたかー」「えぇっ!?そっちっ!?」と思いつつも、それなりに理解できたっていうかね。それが、この作品では出来なかった。何と言えばいいのか・・・強いて言えば”しっくりこない”って言葉一番合うかなぁ。そういう違和感が拭い去れないまま読了しちゃったんで、読後感がどうもこうも・・・。

最初は親友が、半年後には友人が殺される。どっちの事件も自殺と判断されていたのを、真犯人を見つけ出す。そこからして非日常的で。こうやって殺人事件が続いて解決していくのかな?それはあんまり・・・と思っていたら、殺された友人の復讐の為に主人公がそれまでの仕事を辞めて私立探偵になってしまった。それも、殺した犯人は既に逮捕済みで。犯人が殺人に至った原因を作った人を探して復讐するという・・・。もぅ、ねぇ。うーむ、という感じでして。強引というか、そんな気持ちを拭い去れないまま終わってしまったような感じです。

うーん。すっきりしないなぁ。

求愛

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