震度0(横山秀夫)

得意の警察小説。県警幹部が失踪。事件?事故か?それとも蒸発?色んな思惑の中でなかなか進展しない捜査・・・。

情報を小出しにされモドカシサが募る募る・・・。これは誰っ!?は?なになにーっ!?という焦りともつかぬ思いで読み進めた。私もこのN県警の幹部の一人になった気分ですよ。あーでもない、こーでもないと推理する楽しさを味わった。ただ「阪神大震災」を出す?必要があるのかは疑問。

一片の「情報」を、どう読み解くのか。どう組み合わせるのか。その時、その人の本質なり欲望なりが判断を誤らせることも多い。怖いよなぁ。

震度0

この記事へのコメント

2007年07月18日 17:36
横山さんお得意の警察小説。
でも誰にも感情移入できなくて警察内部の争いばかりでモヤモヤ。
本質や欲望が引き起こす間違った判断、怖かったですね。
次回はスカッとする作品を読みたいです。
すずな@主
2007年07月19日 10:21
登場人物が入り乱れて、誰に感情移入していいのかわからないってのはありましたね;;;
最近、横山作品に飽きてきたのか(失礼;;;)イマイチ感もあったりします。読後感がスーッとするような、スカッとした作品を読みたいですね。

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