桜さがし(柴田よしき)

中学時代の同級生4人とその恩師の周りで起こる日常のミステリ。そのミステリを軸に4人の想いが交錯していきます。

読みながら、自分の”あの頃”を想い返してしまいますね。懐かしく、そしてちょっと胸が痛い・・・どっかで良く聞くフレーズなんですが(笑)このまま終わってしまうのは寂しいな、と思っていたらラストで泣かせてもらいました。人は時とともに変わっていくものです。ましてや、中学生から大人になるまでには当然、「成長」という過程を通過していく訳ですから。それでも、変わらない”想い”というのはあるのだな~と、いや、あって欲しいという思いを強くした小説でした。

(2003.11.14)

桜さがし

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック