1303号室(大石圭)

うーん;;;最近、ホラーにはツキがないのかなぁ。

マンションの1303号室に越してきた人が次々と飛び降りる、というお話なんだけれども。この”次々と”が曲者で。そんな全ての人を描写しなくてもいいよ、という気分になります。飛び降りるまでが同じような体験ばかりで、飽きてくる。恐怖心が募っていくんじゃなくて、逆に薄れていってしまうんだよねぇ。ラストも気に食わないし。

で?結局のところお隣の母子は何だったの?と、詰め寄りたくなる。あんなに頻繁に出てきて、飛び降りた人達と必ず関わらせといて、イマイチ意味不明ってのはどうよ?著者の描写手抜きですか?と言われてもしょうがないような気が・・・。

著者が目指したと「あとがき」で語っていた「恐くて夜中にトイレにいけない」「この本のある部屋では眠りたくない」というのには、程遠いですね。
一番怖いのは表紙。夜中に見たくはないなー。

1303号室

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