ブラウニーズ・ティールーム(尾花ゆきみ)

読み終わった時は、「”結構”良かったなぁ。」って思った本だったから、私の中では『★4つ』だったんですよね。でも、なんというか日にちが過ぎていくごとに胸に残るっていうか、何度も思い返してしまって・・・今では『★5つ』にしとけば良かったなぁ。。。なんて思ってしまっています;;;

時間が経つほどに、じんわりと良さが沁みる小説です。

4つの物語それぞれが音楽にまつわる恋のお話で、小説のようなエッセイのような・・・そんな感じの文体で読みやすい。普通の日常を綴ったものですが、SFのエッセンスも少々。

人それぞれに、「あの頃」って言葉から連想する時代があると思います。もちろん、私にも「あの頃」と呼べる時代があります。この本を読むと、「あの頃」の想いがどっと押し寄せてくるような。。。そんな気持ちになるんではないでしょうか。少なくとも、私はそんな気持ちになりました。

(2001.11.19)

ブラウニーズ・ティールーム

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