君の名残を(浅倉卓弥)

高校生だった友恵、武蔵、そして中学生の志郎。ある日、3人の時が歪み気が付くと平安末期に飛ばされていた。そして、それぞれが歴史上の人物として生きていくことに・・・。

よくあるタイムトラベル話といえば、それまでなんだけど。3人(+1人)の物語が丁寧に描かれていて、おまけに飛ばされてからその時代で生きていく年月の長いこと。読み応えのある1冊です。SF(創作)なんだと分かっていても、本当はこれが本物の歴史だったんじゃないのか?と信じてしまいそうなくらいです。私が今まで読んだタイムトラベル話とは、ちょっと趣が違うと言うか・・・。

ラストは史実のとおりの展開になっていくので、切ないです。読んでて知らず知らず涙してしまいます。

(2005.4.17)

君の名残を

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