10センチの空(浅暮三文)

大学卒業を控えた敏也が毎晩、見る夢。それは空中に浮んでいる自分。でも、頭が重くてそれ以上は浮かび上がれない。。。そして、現実でも敏也は10センチの高さではあったが空中に浮ぶ事が出来た。何故、自分は浮ぶ事が出来るのか?そして、何故それ以上の高さには浮かぶことが出来ないのか?

ちょうど中学時代の同窓会があったからなのか、”あの頃の自分”を取り戻したくなりました。戻れなくてもいい、戻る事は出来ないんだから、あの頃の気持ちだけでも取り戻したい。そんなことを思ってしまいました。当時、自分の限界を感じていましたが、本当は何でも出来たのだと、嘘ではなく無限の可能性を持っていたのだと今ならわかる。それは、私だけでなく10代の頃には限界なんてなかったんですよね。後悔してももう遅すぎるんですけど。。。

(2004.1.4)

10センチの空

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