沈まぬ太陽 全5巻(山崎豊子)

フィクションだと思いながら読んでいたら、どうも違ったようです。事実を基に書かれた小説でした。「日本航空」(小説の中では「国民航空」)という巨大な組織を一人の男性の視点で描いてあります。

巨大な組織に立ち向かい、何があろうと最後まで自分の矜持を持ちつづける主人公・恩地。彼の精神力、人柄等には素直に感服します。そして、これが本当に行われたことならすごく恐ろしい。。。と思う反面、そういうことがあるのは当然のことだろうな~と感じてしまう自分がいます。なんともやり切れないというか・・・。中盤の「御巣鷹山篇」には溢れる涙を止めることが出来ませんでした。

(2003.11.13)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

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