クライマーズ・ハイ(横山秀夫)

御巣鷹山の日航機墜落事故に翻弄された地元新聞記者のお話です。500名以上の犠牲者を出した大きな事故。凄惨な事故現場に急行した記者が見たものは・・・。未曾有の大事故に翻弄される記者達・・・。そして、事故から17年後の記者は・・・。もう、涙なしでは読めませんでした。

「御巣鷹山」って、私の中ではどこか”他人事”な事故でした。もちろん、飛行機に乗るたびに「落ちたら・・・」とドキドキ緊張するのですが、”500名以上の死者”ってピンとこないんですよね。この本を読む前に、たまたま山崎豊子さんが書かれた「沈まぬ太陽 御巣鷹山篇」を読んでいて、事故の悲惨さ、犠牲者の家族の無念さetc.を痛感していたところでした。御巣鷹関係の本を偶然にも続けて読んでしまったので、より感情移入してしまったのかもしれませんね。又、今まで新聞やTVで事故についての報道を見ていたにもかかわらず・・・と、自分の想像力の乏しさに歯がゆさを感じもしました。

(2003.11.4)

クライマーズ・ハイ

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