ネコロジー ノラ猫トイとその仲間達の物語(坂崎幸之助)

まずは表紙の写真にとぉ~~っても惹かれます。トイちゃんという子猫の写真で、とってもかわいいんだけど瞳がどこか哀しげで・・・。

さて、内容はというと、これがまた猫好きにはたまらない内容なんですよね。それと同時に辛い内容でもあります。作者曰く「長いスパンでのノラ猫撲滅運動」の結果、縁あって作者の家で暮らすことになった猫達の物語と写真達。
「長いスパンでのノラ猫撲滅運動」っていうのは、”ノラ猫を捕獲しては自費で去勢・避妊手術をして元の場所に戻す。で、戻した猫達が天命を全うするまで餌をやり続けてその一代で終わらせる。そうすると、いつかノラ猫はいなくなる”ってことなんだそうです。これ読んだとき、まさに「目から鱗」状態でしたね。餌をやるからノラ猫が増えるんじゃなくて、ノラ猫が子供を産むからノラ猫が増える。「うぉ~その通りじゃん!でも、それを考えてるだけじゃなく実際にリアクションを起こしてる人たちがいるなんて!」私もその考えには、とっても賛同しますが実際に行動を起こすってとこまでには・・・難しいです;;;

この本の中で語られる猫達は、作者に拾われた猫達で病気を持ってる猫もいる訳です。我が家の歴代の猫達も「このままにしてたら死んじゃうな」って理由で拾ってきた猫達で、まぁ~揃いも揃って病気持ち&奇形猫。毎月、獣医さんにお世話になる子達ばっかりでした。現在、我が家にいる「ももちゃん」は例外なのか、今のところ健康そのものなので嬉しいんですけど(*^_^*)この本で語られる猫ちゃんと同じ病気で死んでいった、我が家の猫ちゃん達を思い出してしまってうるる~~(T_T)としながら、読みました。

(2001.9.30)

ネコロジー―ノラ猫トイとその仲間たちの物語

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