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zoom RSS 秋山善吉工務店(中山七里)

<<   作成日時 : 2017/06/11 06:29   >>

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ゲーム会社を辞め引きこもっていた父親の部屋からの出火で、家と父親を亡くした秋山家。母親と中学生、小学生の息子たちは父親の実家である「秋山善吉工務店」に身を寄せることになるが・・・。

中山さんは久しぶりだなぁと思いつつ、タイトルと表紙に惹かれて手に取ってみました。小学生の太一、中学生の雅彦、母親の景子、そして刑事の宮藤と、それぞれの視点で自分たちが抱える問題と善吉じーちゃんとの交流(?)が描かれる。連作短編集のような形式。中山さんってミステリ作家という印象だったんですが、あれ?人情物なのか!という意外性もあって、ぐいぐいと惹きこまれて一気読み。人情物だと思ってたら、最後はまさかの展開で、しっかりミステリーにもなっててビックリ。

なんといっても、善吉じーちゃんが良い味だしてて、頑固で強くって素敵で・・・と褒め言葉しか出てこないんだけど(笑)とにかく、大好きになりました。孫の太一と雅彦、そして嫁の景子の問題をじーちゃんらしく解決していく姿に惚れた!じーちゃんの陰になって、あまり目立たなかったけど、実はね、ばーちゃんも素敵でした。良い夫婦だなぁとニコニコにしてたら、急転直下・・・。

え?え?まさかまさかっ!?うっそーーーーーっ!と読みながら叫んじゃうくらいの大展開に気持ちが付いていけないラスト。こんな展開はイヤだよーと、まさに茫然自失でした。そして、まさかの火事の真相には涙腺が・・・。景子のあのためらいや、じーちゃんの宮藤への対応など、だからか・・・と、最後の最後にやっと合点がいきました。じーちゃんの言葉にもジーン。

最後は切なかったけど、とっても面白かった!




一.太一、奮闘する
二.雅彦、迷走する
三.景子、困惑する
四.宮藤、追及する
五.善吉、立ちはだかる






(2017.05.29 読了)





秋山善吉工務店
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中山 七里

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