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zoom RSS まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ(吉永南央)

<<   作成日時 : 2017/05/13 15:54   >>

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珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む草さんに舞い込む日常の謎を描いたシリーズ5作目。

「小蔵屋」の敷地に山車蔵を移転する話が持ち上がった。以前交わした覚書を元にした話だったが、それは、小蔵屋を畳んだ後の話だった。現在の山車蔵のある土地を売ることになったからとはいえ、出来れば他の土地にお願いしたいと動き出した草たちだったが・・・。

山車蔵の移設問題を発端にして、草の母親が不仲になった鰻屋とのいきさつも絡まり、町内の過去の闇が徐々に浮かび上がっていく本書。表紙のほのぼのイラストに忘れそうになるけれど、そうだった、このシリーズはかなりビター色も効いてるんだったと思い出す。新聞やTVで騒がれたりする食品会社の隠蔽や偽装問題を彷彿させたり、拗れた人間関係を解きほぐす難しさを改めて感じたりもしました。

なんとか収まるかと思ったのに、草さんの思惑通りにはなかなか進まなくて、読んでるこっちまで青ざめてしまった。え、まだ収まらないの!?と思わず突っ込んでしまったよー。ドキドキヒヤヒヤして、生きた心地がしない、ってこういうことだよと思ったのでした。最後は、草さんの母親の形見の品も納まるところに納まってホッとしました。

草さんの暮らしぶりを読みながら、自分の将来をあれこれと想像してしまうのはいつものこと。こんな風に歳を重ねていければいいなぁと思うけれど、草さんのようにすっくと立つ強さを身に付けれらるのかは自信がない・・・。



(2017.05.09 読了)






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