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zoom RSS 朝が来るまでそばにいる(彩瀬まる)

<<   作成日時 : 2016/12/07 11:21   >>

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流産したり、愛する人を亡くしたりと、弱ったり、傷ついたりした時に、現れるモノ。人は、救いを求め縋りつく・・・。そんな人々を描いた短編集。

うわー怖かった。ぞわぞわというよりも、しんしんと怖かった。

「ゆびのいと」は読んだことがあったんだけど、どこで読んだのかなぁ。何かのアンソロジーかな。
追い詰められた時に、目の前に縋るものが現れたら誰だって縋ってしまうんだろうと思う。逃げ出したい現実から目を逸らし、優しく頭を撫でてくれるものに包まれていたいと願うのだって同じ。でも、そうしている為には代償を払わなくてはいけなくて。永遠にいられるのかというとそうでもなくて。人はやはり、どうあっても前に進んでいくしかないのだなぁと、そんなことを思いました。

寄り道も必要な時だってある。大きな代償を払わなきゃいけなくなる時だってある。それでも、少しずつ抜け出せますように。進んでいけますように。自分自身に言い聞かせるように、そう願いつつ読了しました。




・君の心臓をいだくまで
・ゆびのいと
・眼が開くとき
・よるのふち
・明滅
・かいぶつの名前


(2016.11.13 読了)




朝が来るまでそばにいる
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朝が来るまでそばにいる著者:彩瀬 まる新潮社(2016-09-21)販売元:Amazon.co.jp 弱ったとき、逃げたいとき、見たくないものが見えてくる。高校の廊下にうずくまる、かつての少女だったも ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2016/12/07 20:11

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは^^
この作品、怖かったですよね〜。内容全然知らないで読んで全部読んでから表紙を見てタイトルを見たらぞぞっとしました^^;
それでもただ怖いだけじゃなくて、悲しさからくる怖さなんですよねー。辛い時、何かに縋りたくなっちゃいますよね。それが良くないことだと分かっていても。
出てきた何かを喪失した人たちが縋っていた頃から少しでも抜け出して前向きに生きれるよう、願って読み終えました。
苗坊
2016/12/07 20:13
>苗坊さん
怖かったですよねぇ^_^;私も内容を知らずに読んだので、1編目からゾゾッとしました。
悲しみや辛さから逃れたいと願うのは当然のことでしょうがないかもなぁと思いつつ、苗坊さんと同じように、何とかそこから抜け出せますようにと願いながらの読書になりました。
すずな
2016/12/14 12:37

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