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zoom RSS レジまでの推理 本屋さんの名探偵(似鳥鶏)

<<   作成日時 : 2016/05/29 14:48   >>

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本屋を舞台にした連作短編集。
最初の1編はアンソロジー集「大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー」で既読でして、それが印象に残ってて手に取った1冊です。


主人公のアルバイト青井の語りで綴られる書店で起きた謎とその顛末。どのお話でも冴えわたる店長さんの謎解きに唸らされたり、悔しく思ったり。書店が舞台ということもあって楽しませてもらいました。

最後の1編は、読んでる途中で「あれ?これはもしや・・・」と思ったら、その通りだったので、そこはニンマリでした。店長に甘い青井の理由が分かってストンと胸のつかえが下りた気もしましたし。あのお話を最後に持ってくるなんて、くぅーっ!という気分にもなりますが、それはそれで楽しませてもらったなぁと思いました。

ただ、起こった事件は重く辛く切ないものでしたけど。基本、ほとんどの読書を図書館本でしている私にとっては、胸が痛いというよりも、後ろめたい、そんな気持ちにもなったりして、違った意味でも読み辛いお話でもありました。図書館本で気に入った作品は文庫化した時に購入してはいるんですけどね・・・。と、ちょっぴり言い訳もしてみたり・・・。

ここ最近特に、町の本屋さんを取り巻く環境の厳しさを目にすることが多くなりました。出来るだけネット書店ではなく町の本屋さんで購入するように心がけてはいますが、つい便利さに負けてしまうんですよねぇ・・・。中高生の頃、ワクワクしながら本屋さんの棚を隅々まで、それこそ目を皿のようにして「面白い本はないかなぁ〜」と探した、あの気持ちを忘れないようにしたい、そんなことも思った作品でした。



・7冊で海は越えられる
・全てはエアコンのために
・通常業務探偵
・本屋さんよ永遠に


(2016.03.26 読了)








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レジまでの推理 本屋さんの名探偵 似鳥鶏
レジまでの推理 本屋さんの名探偵著者:似鳥 鶏光文社(2016-01-19)販売元:Amazon.co.jp 荷ほどき、付録組み、棚作り、ポップ描きにもちろんレジ。お客さまの目当ての本を探したら、返本作 ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2016/05/31 22:49

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
本屋さんが舞台のお話は面白いのですが、同じくほとんどを図書館で借りて読んでいる私は肩身が狭いというか罪悪感でいっぱいです^^;
最近は買いたいと思うのは買うようにはしているのですが。やっぱり好きな作家さんはマニアックであればあるほど貢献しなければ!と思いますよね。思ってはいるんですけど・・・ね。
内容は重たいものもありましたが面白かったです。似鳥さんの世界を堪能しました^^
苗坊
2016/05/31 22:50
>苗坊さん
その通りです!本屋さんが舞台のお話は読んでて楽しいんですけど、厳しい状況の描写を読む度に罪悪感が募りますよね・・・。貢献したい気持ちはあっても、お財布様のご機嫌次第な部分もあるのでムズカシイところですね;;;
そんなこんなで考えさせられる部分もありましたが、面白かったですね〜。私は似鳥作品まるまる1冊を読んだのは初めてだったので、これから色々読んでみたいと思いました。
すずな
2016/06/01 12:50

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