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zoom RSS 有頂天家族 二代目の帰朝(森見登美彦)

<<   作成日時 : 2015/05/29 12:42   >>

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待ちに待ってた毛玉たちの物語。三部作の二作目。ようやく読めて本当に嬉しかった!

あいかわらずのモリミー節。森見作品を読む時は、最初からすんなり読めることはなくて、この文体に馴染むのに時間がかかるんですよね。最初はなかなか入り込めないんだけど、そこを我慢(?)して読み進めていくと、だんだんとのめり込んでいく・・・という感じで。ところが、今回は最初からスッと物語に入れました。読みながら自分でびっくりした(笑)ボリュームもなかなかのものだったから、結構、不安もあったんだけど、そういう訳で最初から最後まで楽しく読めました。

とはいえ、前作からかなりの時間が過ぎてしまっているので、登場人物や前作のお話などの細かいところはうろ覚えでして;;;読みながら思い出せるところは思い出し、思い出せないところは・・・まぁ、それなりに読んでいきました(笑)でもね、覚えてなくても、ちゃーーーんと楽しめたから良し!



*****

ちょっとネタバレ気味な感想になっちゃいました。
未読の方はご注意を。

*****





今作は、副題にもなっている通り、赤玉先生の跡継ぎである”二代目”が英国より帰朝して、というのがメイン。どんな人物かと思っていたら、これがなかなか。イヤなヤツかと思っていたら、なんだか良い感じで個人的には好きでしたねぇ。弁天との争いもありましたが、これは、実はお互いに・・・って感じじゃなかろうか?と、そんな気がしてなりませんが。どうかな。次巻が最終巻ということなので、どういう展開になるのか楽しみです。

今回は矢一郎と玉瀾にヤキモキさせられ、矢三郎と海星にはニマニマさせられました。それにしても、海星が矢三郎の前に姿を現さなかったのは、そんな訳があったのか!と驚きました。驚きつつ、うほほーとテンションがあがったんだけどね(笑)いや、本当に可愛いなぁ。いいなぁ。とほっこり。良いカップルになるんじゃないかなと、今後が楽しみです。

海星のお兄ちゃんである夷川家の長男の呉一郎は、登場したときから何だか胡散臭いヤツ!と思ってたんですよね。やっぱりね、って展開でしたねー。でも、正体にはビックリだったけど。シブトイなぁ・・・としみじみしちゃいましたよ。これは、三作目で全面対決!って感じになるんでしょうかね。なんにしろ、次作が最終巻。どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

早く読みたいけれど、森見さんの無理の無いペースで書いてもらえれば。。。




(2015.05.19 読了)




有頂天家族 二代目の帰朝
幻冬舎
森見 登美彦

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有頂天家族 二代目の帰朝
待望のシリーズ第二部!そして巻末には第三部の予告がありました!! ...続きを見る
市川在住
2015/07/28 07:52
『有頂天家族 〜二代目の帰朝〜』/森見登美彦 ◎
ああ!なんと毛深くも、愛らしき、阿呆な狸たちよ! 大好きだなぁ、ホント。下鴨兄弟、夷川兄妹、その他もろもろひっくるめて、もふもふの毛玉にしてコロコロ転がしたい!抱きしめたい! モリミーこと森見登美彦さんの描く、狸と天狗と人間が跳梁跋扈する、魔都京都。 天狗の赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊の跡継ぎが英国より帰朝したことから、『有頂天家族 〜二代目の帰朝〜』の物語が始まります。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2015/09/12 16:44

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
すずなさん、こんにちは(^^)。
阿呆の血全開でしたね♪
狸界のじれったい愛にやきもきニヤニヤ、楽しかったです!末永く愛ある家庭を築いていってほしいですね!
しかし、ホント屏風に吸い込まれちゃったあの人(狸)の執念深さには頭が下がりますな(笑)。最終巻での大暴れが予想できますが、下鴨4兄弟が頑張ってくれることを祈りますね(*^^)v。
水無月・R
2015/09/12 16:47
>水無月・Rさん
阿呆の血全開にぶはははと笑い、じれったい愛にやきもきニヤニヤと、本当に楽しい1冊でしたね〜♪
あの人の執念深さにはビックリでしたよ。凄いですよねぇ^_^;最終巻での対決が今から楽しみです。もちろん下鴨兄弟が頑張ってくれるでしょう!
すずな
2015/09/15 12:43

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