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zoom RSS 未必のマクベス(早瀬耕)

<<   作成日時 : 2014/11/03 13:52   >>

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そのむかーし、「グリフォンズ・ガーデン」という作品を読んで、次作を心待ちにしていた作家さん。ようやく待ちに待った次作を手にすることができたんですが、まさか22年も待つことになるとは・・・(笑)でも、待った甲斐はありました。なかなかのボリュームだったんですが、先が気になって一気に読了。面白かった!

これ、企業小説なんでしょうか。それとも恋愛小説かなぁ。おまけにちょっとミステリー要素もあったりして。いろんな要素が入り混じってて読み応えがありました。

香港を舞台に、IT企業に勤める中井が巻き込まれた企業犯罪。油断をすると自分の存在自体を消されてしまうかもしれないという緊迫した日々。そして、恋人やかつての淡い恋のことなどなど・・・。

最初はイマイチ乗り切れずに読んでたんですが、読んでいくとどんどん、どんどん面白くなってきて、途中からは貪るように読みふけってしまいました。ハラハラドキドキの展開で緊張しまくりだったんだけど、そこに恋人とのやりとりが挟まれて、それが良いスパイス(?)になりました。まぁ、小難しい部分もあったんだけど、そこはね、雰囲気でさらりと読んじゃえば何とか大丈夫でした(笑)


本当にこんなことがあるんだろうか?と思う私は、そういう世界に身を置いた人からみれば、ま〜緊張感もなく、のほほ〜んとした日々を送ってるんでしょうね(笑)でも、それが一番良いなぁ。私には到底無理!なんてことを、読みながらつくづく思いました。いや、怖いよ。裏の裏を読み、その裏をかくように行動する。一瞬たりとも気が抜けない。気を抜いた途端、足元をすくわれる。掬われるだけならまだしも、命だって取られかねない。誰が敵で、誰が味方なのかもわからない。そんな日々は送りたくないもんです、はい。

最後は、まさかの結末に思わず「えーっ!?」と叫びそうになりました。出来れば、こういう結末は避けて欲しかったんだけどなぁ。すごく切ないラストでした。


すごーく面白かったんだけど、私にはこの作品の面白さを上手く伝えられないのがもどかしい。謀略ものが好きな方には特におススメなんだけどなぁ。




それにしても、この著者さん、次作を待っててもいいのかしら〜(笑)個人的にはもっともっと読みたいんだけどな。書いてくれないかなぁ・・・。



(2014.10.05 読了)





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