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zoom RSS さようならオレンジ(岩城けい)

<<   作成日時 : 2014/06/16 12:58   >>

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初読み作家さん。2014年本屋大賞にノミネートされていたので手に取った作品。

この作品の前に読んだのも「本屋大賞ノミネート作」だったんだけど、それは私的にイマイチだったんだよね。なので、この作品を読むのをちょっと躊躇しちゃったのでした。でも、薄い本だったし、面白くなければ途中でやめればいいや・・・と読み始めたのでした。

読んで良かった!読めて本当に良かった。

オーストラリアの田舎町を舞台に、夫に逃げられ生肉工場で働きつつ二人の子供を育てるアフリカ難民のサリマと夫の仕事の都合で自分の夢を諦めて付いてきた日本人女性のサユリ。異国で暮らすことになった二人の女性の物語。そして、その二人と同時期に職業訓練校で英語を習い始めたイタリア女性は、30年もの間、言葉に不自由しながら現地人の夫と暮らしていた・・・。

「言葉」って本当に大事なものなんだなぁということを改めて感じた。異国で暮らす時に、その国の言葉を話せないことの大変さをものすごく実感できました。3人がそれぞれの事情で英語を学び始めるんだけど、その教師もまたいい人だなぁと思った。それが分かったのは最後の方だったんだけどね(笑)

3人が出会って、少しずつ距離を縮めて分かり合っていく。そして、変わっていく。周囲に、社会に溶け込んでいく。その姿に、逃げずにコツコツとやり続けることの難しさと大切さ、そして素晴らしさを教えられました。
じんわり沁みてくる物語でした。



(2014.03.16 読了)






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