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zoom RSS 眠りの庭(千早茜)

<<   作成日時 : 2014/05/23 05:42   >>

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女子校の臨時教員として働くことになった美術教師の萩原を描いた「アカイツタ」と、年上の女性と同棲して3年になる大手電機メーカーに勤める耀を描いた「イヌガン」の二つの短編からなる物語。


最初はなんの繋がりもないような二つの物語だったんだけど、読み進めていくと繋がっていることがわかる。・・・え。あれ?まさか・・・うわ、そうきたかぁぁーっ!と驚きでした。1編目の主人公だった萩原と2編目の主人公の耀のギャップが大きかった。その二人の主人公によって、二つの短編の雰囲気がすごく違ったものに感じたのかなぁと思ったんですけど。まぁ、耀と暮らす澪にも驚かされたんだけどね。

1編目だけだったら、ひえぇぇ〜〜だけで終わった作品だったんでしょうけど、2編があったお蔭で切なさも感じる物語となりました。まぁ、2編目でも「ひえぇぇ〜」とはなったけどね(笑)


千早さんらしい、不安定でドロドロ〜な物語でした。でも、それだけでは終わらなかったのは良かった。



(2014.01.28 読了)




眠りの庭 (単行本)
角川書店
千早 茜

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眠りの庭 千早茜
眠りの庭 (単行本)著者:千早 茜角川書店(2013-11-23)販売元:Amazon.co.jp 「アカイツタ」美大を卒業したものの、画家になることもなくくすぶっていた萩原は、美術評論家の真壁教授の紹介 ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2014/05/23 21:18
『眠りの庭』/千早茜 ○
疑問ばかりが、いくつも浮かんでは消え、また浮上して彷徨う、そんな読書になりました。 千早茜さんの描く、ファム・ファタル〈宿命の女〉の物語。 「アカイツタ」「イヌガン」どちらの物語にも、影のある男女を引き寄せ、より狂わせてしまう女の存在が。 『眠りの庭』に、眠っているものは、彼女の罪か、彼女の傷か。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2014/12/11 19:21

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは^^
ホント、ひえぇぇぇぇ〜でしたよねー。怖かったです。
2編目があってよかったです。こっちもひえぇぇぇぇに変わりはありませんが^m^
耀の純粋さが怖いなと思いつつ2人で幸せになってほしいなとも思いました。
苗坊
2014/05/23 21:19
>苗坊さん
怖かったですよねぇ。さすが、千早さん!と思いました。
二人が幸せになってくれるといいですね。
すずな
2014/05/24 13:32
すずなさん、こんばんは(^^)。
私は幸せになってほしいと思いつつ、昏い結末が見えてしまいました。「アカイツタ」のインパクトが強すぎたからだと、今になって思います。
千早さんらしい、ドロドロな作品でした(^_^;)。
水無月・R
URL
2014/12/11 19:29
>水無月・Rさん
たしかに「アカイツタ」のインパクトは強烈でしたね。でも、だからこそ、耀と出会ったことで変わっていくんじゃないかなぁ、そうなって欲しいなぁと思いました。
千早節炸裂でしたね^_^;
すずな
2014/12/12 12:44

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