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zoom RSS 昭和の犬(姫野カオルコ)

<<   作成日時 : 2014/05/18 11:50   >>

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タイトルから、「犬を中心に据えた昭和時代の懐かしくも切ない家族小説」っぽいものを想像していたら、これがまぁ思いっきり予想を外れてしまって(笑)「あれ?あれれれ?」と思いながら最後まで読んでしまいました。

昭和33年、滋賀県のとある町で生まれた柏木イク。彼女の5歳から49歳までを描いた作品。

姫野作品を読んだのは「ハルカ・エイティ」以来の2作目。1作目が面白かったから、その期待が大きすぎたようで、淡々と語られるイクの人生は、時に退屈でもありました。でも、なんというかね、ちょっとじわっとくる物語でもあったかなぁ。

癇癪持ちの父と、風変わりな母という両親に育てられたというのは確かに平凡ではないかもしれないけれど、大学進学で東京に行き、人とあまり関わらないだろうという理由で清掃会社の事務員として働くこといする。ときめく恋や、仕事での苦労が語られることもなく、本当に淡々とつづられるイクの人生。読んでいる方としては、ドキドキもなく、ワクワクもない平凡な物語には、ちょっとねぇ・・・と思ってしまったりもするんだけど、でも、私の人生もイクと同じかぁと思うと、そんなイクの人生が愛おしく感じられたりもするんだから、不思議なものです(笑)


(2014.01.12 読了)




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