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zoom RSS 丕緒の鳥 十二国記(小野不由美)

<<   作成日時 : 2013/08/14 09:03   >>

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「十二国記」シリーズの新刊!なんと、12年ぶりの新刊なんだそう!「ひ〜え〜〜そんなになるのか!?」とビックリしつつ読みました。

12年ぶりとはいえ、大好きなシリーズで何度も、何度も読み返してきたので、そんなに久しぶり〜という感じはなかったかな。途中で、短編2編を読んでたし。ということで、12年ぶりの新刊は、その短編を含めた4編の短編集でした。・・・出来れば長編が読みたかったなぁ;;;とは思うのものの、「もう小野さんは続きを書く気はないんじゃないのかな;;;」と思っていたので、こうして読めたのが嬉しい。本当に嬉しい!!

短編ということで、王や麒麟はほとんど登場せず「民の物語」という印象でした。それも、王が不在となっていたり、傾きかけている国で、官吏や民がどう生きてきたか、王にどれだけの希望を寄せてきたのかという、そんな物語ばかり。

「王が不在」なので、国は荒れている。民の心も荒んでくる。当然ながら、お話としては暗く重いものばかりでした。でも、最後には希望を持てるような、そんなお話がほとんどなので、どんより〜とした気持ちで読了するということはなく、願いを込めながら、祈りながら読み終えた、そんな作品集でした。


4編のうち、最初の2編「丕緒の鳥」「落照の獄」は既読。何度読んでも、色々なことを思い、そして考えさせられるお話でした。

初めて読んだ2編についてはひとこと。

・青条の蘭
とにかく「どの国のお話?」というのが気になって、気になって〜(笑)新たに登極した王が良い王様だったらいいけど、まさか陽子が王になる前の慶とかじゃないよねぇ;;;と一抹の不安を抱えながら読み進めました最後の1株に願いを込めて民がリレーしていく。もうね、「お願い、お願い・・・」とひたすら祈りながら読みました。「玄英宮」という名前を見た瞬間は本当にホッとしたよ〜!きっと、彼の手に届いたはず!良かった。


・風信
慶国のお話。陽子が王になる前に女王が続いて荒れていた慶国。蝉の抜け殻を集める事に何の意味があるのか。その気持ちが痛いほど分かって切なかった。だからね、最後の燕のエピソードには思わず涙腺が緩んでしまいました。



小野さんが新たな長編を執筆中とのこと。はーやーくー読ませろーっ!と叫びつつ、首をながぁ〜〜くして待ちたいと思います。・・・今年中に読めればいいなぁ。




・丕緒の鳥
・落照の獄
・青条の蘭
・風信


(2013.07.09読了)






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丕緒の鳥 小野不由美
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記)著者:小野 不由美新潮社(2013-06-26)販売元:Amazon.co.jp 「希望」を信じて、男は覚悟する。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「大 ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2013/08/15 00:50

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
まだまだ行きます^^
12年振りなんですね〜
私は9年ぶりに読んだらしくてビックリでした。
新刊出る前に読み返そうと思ったのですが無理でした。
どの作品も暗くて目を背けたくなりましたがそれでも最後に光が見えました。
続きが楽しみです。
苗坊
2013/08/15 00:57
>苗坊さん
たくさんのTBとコメントありがとうございます♪

帯に「12年ぶり」って書いてあって、私もそんなになるのか〜!とビックリしました。
4編とも暗いお話でしたが、最後は光が見えて良かったですよね。
長編が待ち遠しいですね!
すずな
2013/08/16 17:38

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