Bookworm

アクセスカウンタ

zoom RSS コンビニたそがれ堂 空の童話(村山早紀)

<<   作成日時 : 2013/07/15 05:46   >>

トラックバック 0 / コメント 0

シリーズ4作目。

もうね、最初から最後まで泣きっ放し。よくもここまで・・・というくらい、泣きまくりました;;;あいかわらず、優しく、心に沁みる物語でした。

小さな出版社から刊行された「空の童話」という本を巡る4編のお話。優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた漫画家、”おやゆび姫”を育てる事になった失恋で仕事が出来なくなってしまった編集者、閉店が決まった老舗書店の書店員と不思議なお客様達、遠い日の夜桜の物語を語る老いた医師。それぞれが抱えているものは、重くどうにもならない思いもあるんだけど、導かれるようにやってくる「コンビニたそがれ堂」で、何かしらの光を見出していく・・・。

どれが一番!と決められないくらい、どのお話も素敵でしみじみと心に染入るものばかりでした。その中で、ちょっと楽しくってワクワクしたのは3編目の「空の童話」かな。書店を舞台にしていて、素敵な店主と書店員の想いにもジーンとしたけれど、どこかで見たような宇宙人(笑)が、地球滅亡を防ぐ為に密かに頑張る、というエピソードが良かったなぁ。こういう風に、人知れず頑張っているヒトがいるお陰で、私は泣いたり笑ったりしながら、今日も読書に没頭できてるのかもしれない、そんな気持ちにもなりました。

もちろん、その他の3編もすごく良かった!なんといっても「コンビニたそがれ堂」が良いですね〜。だんだん、金色の目をしたお兄さんが饒舌?になってるような気がしないでもないんですけど(笑)ちょっと不思議で温かな「コンビニたそがれ堂」に私も行ってみたい!おでんが食べたい!コーヒーが飲みたい!と思ってしまいます。

今作はどのお話にも共通したアイテムとして「空の童話」という児童書が登場しました。これが、また気になるお話ですよねぇ。ここまで重要アイテムとして登場すると、どんなお話なのか、すっごく興味がわいてきてしまいます。このお話も読みたいよーーーっ!ですよ。いつか「空の童話」が読めるといいなぁ・・・。

今作では他の作品の影もチラチラ。著者の他作品を読んでる方には、嬉しいサプライズなんじゃないかなぁと思いました。私は・・・読んでなくて残念;;;と思った人でした。ちょっと悔しい(笑)



実は、この作品は仕事の方でちょっと大変になって、プレッシャーもかかってたりもして、色々と溜まってた時期に読んだんですよね。色々と鬱々としてた時で、読書もあまり出来ない時期で。でも、この作品を手に取って読み出したら止まらなくって一気読み。それも、最初から最後まで泣き通し。久しぶりにどっぷり読書に浸ったなぁ〜と思えた作品でした。そして、泣きまくったからか、なんだか気持ちまでスッキリしちゃってて・・・。なんというかね、「本の力」をしみじみと感じた作品でもありました。




・追いつけない
・おやゆび姫
・空の童話
・エンディング〜花明りの夜に



(2013.06.15読了)





Amazonアソシエイト by コンビニたそがれ堂 空の童話 (ポプラ文庫ピュアフル) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
コンビニたそがれ堂 空の童話(村山早紀) Bookworm/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる