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zoom RSS 桜の首飾り(千早茜)

<<   作成日時 : 2013/04/16 05:40   >>

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7つの短編集。
タイトルからも分かる通り、どの物語にも桜が見え隠れしていて、この季節にタイミングよく読めたのは良かった。


・・・と思ったんですよね、読了した時は。でも、読了から20日が過ぎてしまって、すでに記憶があいまいという;;;イカンですね・・・。「春眠なんちゃら〜」の言葉の通り、睡魔やら何やらに負けまくってまして、UPしなきゃいけない記事が溜まりに溜まってるという状態です。心を入れ替えて頑張らねばー!


ということで、いつにも増して短め感想です。。。




千早さんらしく、ちょっと不思議で妖しさも感じられたりもする短編集でした。例えると、昼間に観る桜というよりも、夜の闇の中で風にざわぁ〜っと吹かれる桜、という感じかな。人生に膿んだような、何かを諦めたような様々な年齢の男女が描かれる。そして、そんな男女が新たな出会いによって、前向きに一歩を踏み出すようなラストになってるのが良かった。ちょっとぞくっとしたり、重苦しさを感じたりもするものの、最後はほんのり温かさを感じられてホッと出来ました。

特に好きだったのは、1編目の「春の狐憑き」「背中」「樺の秘色」。特に最後に収録されていた「樺の秘色」がお気に入り。まぁ、「背中」はね、実物を想像するとちょっと気持ち悪いんだけどね〜(笑)



・春の狐憑き
・白い破片
・初花
・エリクシール
・花荒れ
・背中
・樺の秘色



(2013.03.24読了)



桜の首飾り
実業之日本社
千早 茜

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桜の首飾り 千早茜
桜の首飾り著者:千早 茜実業之日本社(2013-02-07)販売元:Amazon.co.jp 桜の花びらで作った首飾りは、すぐにしおれてしまう。でも、桜と人の間には、さまざまな物語がひそんでいる。泉鏡 ... ...続きを見る
苗坊の徒然日記
2013/04/17 23:09
『桜の首飾り』/千早茜 ○
桜にまつわる、7つの物語。 儚く美しいあの淡い色合いは、人を魅了するけれど、魔を引き寄せることもあるんじゃないか。 魔とは、ひとの心の隙間。 千早茜さんが描く、心の隙間に滑り込む物語たち。 現実の桜の花びらをつないで作った『桜の首飾り』は、すぐに萎れて茶色くなってしまうけれど、心の中の桜の光景は、いつまでも美しい。 そんな物語たちでした。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2014/09/26 11:47

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは^^
桜にちなんだ物語。千早さんらしいちょっと不思議な物語でしたね。どの作品も良かったです。
私は「春の狐憑き」がお気に入りでした。
千早さんは同じ北海道出身なので、桜を見るという行為についての意見があまりにも一致して嬉しかったです^^
ちなみに北海道の桜はGW明け。まだまだ寒い日が続きます。
苗坊
2013/04/17 23:10
>苗坊さん
千早さんらしい短編集でしたね。
「春の狐憑き」は良かったですね!私も好きでした。
北海道の桜はまだまだなんですねー!こちらは既に葉っぱばかりです^^;
すずな
2013/04/19 12:38
すずなさん、こんにちは(^^)。
確かに、風に揺れる夜桜のイメージの作品、多かったですね。私、まさにそのイメージが怖い、という人です(^_^;)。
でも作品は、どれも好きでした。
「樺の秘色」はとくに。秘めた色ほど滲み出る、ってなんだかとても切なかったです。
でも、それと向き合うことで、主人公が自分の絵を取り戻せるなら、傷ついてもそれでよいのだと思いました。
水無月・R
URL
2014/09/26 11:59
>水無月・Rさん
夜に見る桜は幽玄でちょっと怖さを感じますよね。
でも、そんな風情が物語になると、怖い!とは思うものの、なぜだか惹かれてしまうんですよねぇ^_^;
「樺の秘色」は切なさも感じましたが、良かったですね。
すずな
2014/09/26 12:49

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