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zoom RSS 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ(吉永南央)

<<   作成日時 : 2013/03/26 05:31   >>

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シリーズ3作目。
・・・なんですが、実は1作目を読んでないんですよね;;;シリーズ物と知らずに2作目の「その日まで」を読んでしまったんです。まぁ、私的によくあることなんですけどね;;;で、「1作目を早く読まなくちゃ!」と思いつつ時は流れ〜〜〜〜〜1作目よりも3作目である本書を先に読んでしまいました(笑)・・・もう、笑うしかないです、はい;;;


紅雲町でコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草さんの元に舞い込む街で起きた小さな事件。常連客や近所の人々の話から解決の糸口を見つけ、もつれた糸を解していく・・・。

今回は、近所に住む友人の由紀乃の親戚であるミナホや勅使河原先生、コーヒーの師匠であるバクサンのお店「ポンヌフアン」で昔バイトをしていた新聞記者の萩尾など、身近な人々のもつれた糸を少しずつ解きほぐしていく。

コーヒーの仕入先であるミトモ珈琲商会の代替わりに関わるあれこれ、近所の青果店に持ち上がった産地偽装問題などがあり、友人の親戚である教授の論文盗用疑惑へ。お草さんの周りで起こる問題や謎を、ちょっとお節介を焼きながらも、少しずつ少しずつ解きほぐしていく。最初はざらざらざわざわしていた気持ちも、読み進んでいくうちにだんだんと落ち着いていくって感じでした。ミトモの新社長の令や新聞記者の萩尾などは、最初は良い印象を持ってなかったんですけど、だんだんと「あれ?なんだかちょっと違うような・・・」と思えてきて、気付けば最後は良い人なんだなぁと印象が変わっていました。

季節が少しずつ移っていくのが感じられるのもいいですね。和食器のお店が舞台になってるっていうのもあるんでしょうが、その季節毎のアレコレが描かれていて、そういう部分も良かったです。気が付けば、1冊を通して一年が過ぎていました。

最後はじんわりと温かさが溢れるような、そんな気持ちを感じることが出来ました。良かった。


「なんでも糧にするのよ。そういう気持ちさえあれば、よかったと思える日がきっと来る」(p286)
お草さんの言葉を読んだ時、思わず涙腺が緩んでしまったのでした。




第一話 長月、ひと雨ごとに
第二話 霜月の虹
第三話 睦月に集う
第四話 弥生の燈
第五話 皐月の嵐に
第六話 文月、名もなき花の



(2013.03.12読了)






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