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zoom RSS ふくわらい(西加奈子)

<<   作成日時 : 2013/02/03 07:33   >>

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直木賞候補作であり、本屋大賞ノミネート作ということで読んでみました。が、私にはちょっと合わなかったようで;;;文章的には読みやすくって、するりするりと読めたんだけど、あのラストには「はぁ!?」って感じでした。なんだかよく分からないなぁ・・・というのが正直な感想です。

文章的には読みやすかったけど、内容的にはなかなか読むのがダイヘンでした。グロイ描写もそれなりに多くって、読みながらちょっと引いちゃったりもしたし。引くだけじゃなくって、ちょっと気持ち悪くなったりもしたんだけど・・・。いや〜スンゴイ描写でした。


紀行作家だった父にマルキ・ド・サドをもじって名づけられた書籍編集者の鳴木戸定。幼少の頃、母と遊んだ「ふくわらい」が楽しく、その後は一人、暗闇での「ふくわらい」に興じていた。それが、だんだんと人の顔を眺めながら頭の中でふくわらいをするようになる。母の死後、父に連れられ世界中を旅するようになるが、そこで特異な体験をした定は世間から奇異な目で見られるようになり・・・。


と、あらすじを書いると、だんだんどこで切っていいのか分からなくなってしまった;;;

「ふくわらい」と、父との旅先で体験した葬儀が定の人生の中で大きなものとなってるというのは分かるんだけど。分かるんだけど・・・ねぇ、という感じ。淡々とした文章のせいなのかなんなのか、読みながら感情があまり動かなかったんだよね。葬儀での体験はさすがに「ひ〜えぇぇ;;;」とは思ったけど、それ以外ではどれもこれも淡々と読んでしまったような感じでした。ただ、定が少しずつ人間らしい感情を持つようになる過程は、読んでいて何かしらのモノは感じる事ができたかな、と思います。そこは良かった・・・かなぁ。

でも、ラストがねぇ;;;最初にも書いたけど、定の行動が突飛過ぎて「それはないでしょう」と思っちゃって。正直、ついていけないって感じでした。それまでも、定の体験が特異過ぎてリアリティがちょっと・・・と思ってたけど、それでも、まだ許容範囲内だったんですよね。それが、あのラストはね、もう全くリアリティが感じられなくって・・・。リアリティもだけど、定の行動自体も理解出来なかった;;;

ということで、よくワカラーンという状態で読了。どうにもこうにも合わなかったようで、私的には本当に残念な読書となってしまいました。




(2013.01.27読了)



ふくわらい
朝日新聞出版
2012-08-07
西 加奈子

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