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江戸情緒とほのかなフランスの香り、東京の新名所、黄金坂。裏通りのバー、HOLLOW―会員制なのに立ち呑み、しかも昼酒限定―ここを事務所代わりに素人探偵を始めることになった就職浪人の隼人と、同級生の楓太&謎のバーテンダー、イズミ。賑やかでバカみたいで「あのころ」みたいに楽しい日々。だが…。 ・・・という帯の文句に惹かれて手に取った。 会員制のバー。それも立ち呑みな上に昼酒限定って!どんなバーなんだ!?その上、素人探偵とか謎のバーテンダーとか。なんとも私好みの小説らしい!と、かなりの期待を抱え、ワクワクしながら読んだんだけどねぇ・・・。 どうも合わなかった。 ぶっちゃけ、ちょっと期待はずれだったような;;;思ってた作品とは違ってました。 え〜辛口感想です。 ご注意ください。 えーとね・・・、「インディゴの夜」の舞台がバーに変わって、探偵役が客に代わっただけって感じ。なので、目新しさがない。わざわざ舞台を変える必要があったのか?と思っちゃったんだけど。バーテンダーのイズミが謎の人物のまま・・・ってのも、なんだか似てるし。 おまけに、ひとつひとつのエピソードはそれなりに面白いんだけど、いろんな部分が中途半端っていうか、スッキリしないまま終わっちゃって・・・。読了後、これってシリーズ物の続編だっけ?と不安に思ったくらいだったんですよねー。それとも、これはこれからシリーズ物として続くんでしょうか。それなら、まだ分かる気もするけど・・・。 最初から登場して最後まで引っ張る「朝美」のことにしても、なんだかスッキリしなーい!いや、彼女についての真相は分かったんだけど、なんかスッキリハッキリしてないような気分なんだよねぇ・・・。どうしてなのか、自分でもよく分からないんだけど、読了後のモヤモヤがずっと抜けないんですよね。あと、ダイスケはそのままかい!と突っ込みも入れたいんだけど。あれは、友情?それとも、温情・・・? イズミや摩耶は何者で、どうしてあんなバーが経営として成り立っているのか。そこら辺は全く解決?されず、そういう意味でもすっごぉーーーくストレス;;;もうちょっと、何かしら匂わせるとかして欲しかった・・・。 ・・・って、すっごい辛口感想;;; だって、なんともスッキリしなくて「読了したーっ!」って気分にならないんですもん。期待が大きかっただけに、がっかり度も大きい。。。 (2011.08.17読了) |
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黄金坂ハーフウェイズ
黄金坂ハーフウェイズ作者: 加藤 実秋出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/07/01メディア: 単行本 タイトルにある「黄金坂」は本書の舞台となっている架空の地名。 そして、その元ネタは、東京都新宿区(と千代田区・文京区)の神楽坂。 この例えが適切かどうかはわからないが、「池袋ウエストゲートパーク」の神楽坂バージョンだと思ってもらえれば間違いない。 ...続きを見る |
本読みの記録 2011/08/26 21:46 |
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