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『・・・うみ、うみ、うみ、うみ、うみーーーっ!!』 という心の声を無視できずに、渋々手に取りました。 だって、何にも考えずに予約を入れまくった図書館本が大量に手元に届いてるっていうのに、なかなか読書が進まないこの頃。返却期限との戦いの日々を送ってる私に、購入したので返却期限が無い、おまけに文庫になるまでに何度、再読したか分からない本を読む余裕があると思うかっ!?いやっ!んな余裕がある訳ないじゃないかーーーっ!!と反論するも、「うみうみ・・・」と連呼する心の声は大きくなるばかり。我慢の限界をむかえ、渋々・・・と見せつつ、その実、嬉々として手に取ったのでありました(笑) で。有川作品で一番好きな作品ですから、もちろん、このお話は何度も読んだし、短編も書下ろしじゃなくって既読分だったんで、わざわざこの記事を書く気はなかったんですけどね。だいたい、最初に読んだ時だけじゃなく、再読した時、そして短編についても記事を書いてるってのに、これ以上、何を喚くというのか!?って感じじゃないですか。でもね、読んだらね、なんだかやっぱり何かしら喚きたくなっちゃって(笑)ま、ここは私の自己満足の場なので、こんな我侭も許されるんじゃないか、いいよねぇ・・・。ということで、やや開き直り気味で新たな記事を書く事にしました。 ・・・前置きが長いよ;;; ナンドヨンデモ、オナジトコロデナイチャウワタシハ、ジブンデモドウカトオモウ。 と、思わずカタカナにしちゃうくらい(笑)、何度も読んでるってのに、まぁいっつも同じところでグッときて涙腺が緩んでしまう私。だって、しょうがないじゃんねぇっ!ウルッと、グッと、グリグリっときちゃうんだもん。特に「がんばって!」とかさぁ。アレは何度読んでもキます。文字が滲んでティッシュを探します。必ず。 それでも、何度も読んでいると、その時の精神状態が影響するのか、強く心に残る場面がちょっとずつ違ったりします。今回は、潜水艦の中よりもおっさん達の活躍に、よりグッときたのでありました。本文を読む前に読んだ解説の影響もあったんだろうけど、『プロがプロとしてベストを尽くすからかっこいい』(大森望:解説より)んですよっ!自分の持ち場で、自分の出来る事が何かを把握し、それをやり遂げる。それが、どれだけ難しい事か。組織の一員として動いたことがある人なら分かる事だと思います。それを紆余曲折ありながらも、やってのけちゃう彼ら。陸で巨大ザリガニを相手に奮闘する、警察、機動隊、そして歯噛みするしかない自衛隊の面々。無様な姿を見せるのが「任務」と言い聞かせて、本当に、見事に、かっこ悪く壊走する機動隊の姿に胸を熱くしました。本当にこんな人達が、警察に、機動隊に、そして自衛隊にいたらいいなぁ。いや、いるはずだ!・・いるかなぁ。・・・いて、欲しいなぁ。。。そう思います。 と、おっさん達に胸を熱くしつつ、夏木さんと望ちゃんのやり取りには、やっぱりニマニマしちゃったのでありました。や〜有川作品ですからね。そこはねぇ、ねぇ!・・・って、誰に向かって言ってるのやら(笑) 再読して、改めて思いました。やっぱり有川作品の中ではこれが一番、好きだわーと。一番テンションを上げて読みまくったのは「図書館戦争シリーズ」でしたが、あれはシリーズだからこそ。他作品も、もちろんどれもこれも、あれもこれも好きです(笑)がっ!やっぱりこの「海の底」が一番、好き。ジャンル的にもモロ私好みなんですが、有川作品にハマッタ原点だからなのかなーとも思います。おそらく、これからも何度も読み返す作品になるでしょう。 一気に本文を読んだ後は、短編を読んでうふふふーと笑って、そして、もちろん『クジラの彼』を再読。ニマニマにへへへへへ〜っと怪しい人になりましたとさ。 |
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海の底(文庫本)
有川 浩 2009 角川文庫 買うのは買っていたんですよ。この本。こっちを持っ ...続きを見る |
香桑の読書室 2009/05/24 22:14 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんばんは。私も手を出してしましました。 |
香桑 URL 2009/05/24 22:28 |
>香桑さん |
すずな 2009/05/28 05:51 |
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