Bookworm

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 恋文の技術(森見登美彦)

<<   作成日時 : 2009/05/03 07:18   >>

トラックバック 6 / コメント 9

おぉぅ。オモチロイ、オモチロイ!

京都の男子大学院生が能登の実験所に飛ばされ、京都にいる友人知人家族に手紙を書きまくる。まぁ、いわゆる書簡集というもの。でも、相手からの手紙は無く、専ら男子学生の手紙のみで構成されているんですよねぇ。それでも、相手からの手紙の内容が窺い知れたり、幾人かへの手紙の内容で、何が起こっているのかという全体像が分かるんですよね。サスガでございます(笑)

もうねーーっ、なんなんだ、このオモチロさはっ!?ただの手紙だっていうのに、最初から最後まで、ぶはぶはぶくくくくくくーーーっ!!と笑いっぱなしでありました。

恋文の技術を習得してベンチャー企業を起こそうと、大学院の同窓生や妹、果ては家庭教師をしていた小学生の教え子にまで手紙を送る。いや〜その動機もなかなかですが、バラエティに跳んだ文通相手もスバラシイ!手紙の内容はもっとスバラシイ!(笑)

どの相手への手紙も面白くって、めっちゃ楽しく読んだんだけど、その中でも秀逸だったのが「第九話 伊吹夏子さんへ 失敗書簡集」ですね、やっぱり。いやいや、すごいよ。大爆笑の連続でございましたよ。ここまでバラエティに富んだ手紙を書けるんだから、本当にベンチャー企業を起こせるかもしれない、とか思っちゃったよー(笑)

手紙の面白さにウッカリ見逃すところでしたが、伊吹さんの『やむを得ぬ!』にはヤラレました。伊吹さんてば、なかなかの人物ですなぁ。私も伊吹さんのように、ニッコリ笑って『やむを得ぬ!』と言えるようになりたいもんです。あーんなことやこーんなこと、諸々なウツウツに対して・・・。

それにしても、最後の画策はどうなったんでしょうね。とーーーっても気になりますなぁ。その後の顛末を記した書簡集なんて、書いて欲しいものです。

私も学生時代には文通に精を出していたころがありました。当時はメールなんてものはなかったしね。とうことで、久しぶりに手紙を書きたくなったりもした単純な私であります(笑)

とにもかくにも!
「あ〜オモチロかった。」その一言に尽きまする。



恋文の技術
ポプラ社
森見 登美彦

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(6件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『恋文の技術』/森見登美彦 ◎
いやいやいや・・・(^_^;)。やってくれますねぇ、森見登美彦さん! 「愛と笑いとツッコミ処満載、トルネードな妄想あふれる、トホホ旋風」がもう〜、スンバラシイです、モリミー。 ・・・やっぱり大好きだぁ〜! 手紙文(しかも一方からだけで返信文は掲載されてない)だけで、ここまでの物語になるとは・・・! タイトルは『恋文の技術』。どんだけ素敵な恋心あふれる書簡集なのか、皆様ご照覧あれ・・・(笑)。 ...続きを見る
蒼のほとりで書に溺れ。
2009/05/03 22:04
「恋文の技術」 森見登美彦
恋文の技術森見 登美彦ポプラ社 2009-03売り上げランキング : 744Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容説明 大学から遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が、無聊を慰めるべく、文通武者修行と称してかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ…。ほろにが可笑しい書簡体小説。 ...続きを見る
今日何読んだ?どうだった??
2009/05/11 17:40
恋文の技術
 森見登美彦 2009 ポプラ社 書簡集という形式が苦手で、もちろん作者がヒント ...続きを見る
香桑の読書室
2009/05/19 12:54
恋文の技術 〔森見 登美彦〕
恋文の技術森見 登美彦ポプラ社 2009-03売り上げランキング : 5213おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ 京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。 無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙.... ...続きを見る
まったり読書日記
2009/05/24 20:09
「恋文の技術」森見登美彦
「恋文の技術」森見登美彦(2009)☆☆☆☆★[2009057] ※[913]、国内、現代、小説、手紙、モラトリアム、大学院生、文通 ...続きを見る
図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜
2009/06/07 09:13
vol.5「恋文の技術」森見 登美彦
恋文を書いたことがありますか?わたくし、実は、恥ずかしながらあるのです。&#8230; ... ...続きを見る
L4BOOKS - 書評イラストで素敵な...
2009/08/10 18:50

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
すずなさん、こんばんは(^^)。
愛と笑いとツッコミ処満載、モリミーステキすぎ!でしたね♪
もう水無月・R、笑い転げて大変でした〜。守田氏、愛すべきトホホすぎです。水無月・Rのトホホアンテナにびんびん来ました(笑)。
ああ!伊吹夏子さんの「やむを得ぬ!」はいいですよね。潔く、爽やかだ〜。私もそういう風に言えるように、なりたいものです(反省)。
私は、大文字山ではきっと、素敵に大団円なラストシーンが繰り広げられたであろうと、勝手に妄想しています(^^)。

水無月・R
URL
2009/05/03 22:08
書簡集なる形式が苦手で、積んだままになっています。
が、そんなに面白いのか〜。
連休中に読めるかな? 読めたらいいな。
すずなちゃんの評価に励まされて、意欲が+10という感じです。
がんばるー。
香桑
URL
2009/05/04 00:50
>水無月・Rさん
本当に「モリミーステキすぎ!」でしたよねぇ♪私も大爆笑の連続でした。
伊吹さんの潔さ、見習たいと思いますが、その境地に辿りつくにはまだまだ修行が必要なようです^^;
最後は素敵な大団円だろうとは思いつつ、守田氏ならば絶対に!(笑)愛すべきトホホをやらかしてるだろうと想像して、知りたくってしょうがないのです〜〜(笑)

>香桑さん
面白かったよーっ!
笑えるから(・・・たぶん。ちょっと弱気^^;)、がんばって読んでくだされ〜☆
すずな
2009/05/04 07:47
こんにちは〜お久しぶりです!
ほんとに大爆笑でした。人さまの手紙は面白いと思っていましたが、モリミーに書かせるとここまでとは。
失敗書簡集のところなんか家じゅう転げまわりそうでしたからね…。
今までのモリミー作品の中でも、ワタシ的順位でかなり上位にランクづけした一冊です☆
まみみ
2009/05/11 17:44
>まみみさん
こちらこそ、ご無沙汰してます。実は読み逃げしてます^^;;;

爆笑の連続でしたね〜。面白かった!特に失敗書簡集にはヤラレました(笑)
私的にもモリミー作品の上位にランクインした作品でした!こういうのを、もっと書いて欲しいです〜。
すずな
2009/05/13 05:09
ようやく読み終わりましたーっ。
『やむを得ぬ!』は名台詞でしたね。男性が総じてヘタレな分、女性のりりしさが際立つのももりみー作品らしい特徴のように思います。
失敗書簡集を読んでいるときには、家族から怪訝な目で見られてしまいました。あれは笑わずに読めない!!
森見さんって、ほんと、不思議な本ばっかり。
香桑
URL
2009/05/19 13:01
>香桑さん
「やむを得ぬ!」の伊吹さんはかっこよかったよねぇ。あの境地に自分もなりたいと思いますが・・・。
やっぱ失敗書簡集はキケンだね(笑)だんだんと壊れていくところが堪らない〜!
すずな
2009/05/23 06:13
手紙だけでこんなにオモチロイ作品になっているとは!ビックリでした〜。そして、思う存分笑わせてもらいました〜。良いなぁ〜守田氏。愛すべき阿呆っぷりでございました。私にも手紙と天狗ハム送って欲しいです。
エビノート
URL
2009/05/24 20:55
>エビノートさん
そうですよね〜!手紙だけでこんなに笑えるとは思わなかったですね。本当に笑い転げました〜。
守田氏の手紙と天狗ハムは私にも送って欲しいですっ!!(笑)
すずな
2009/05/28 05:48

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
恋文の技術(森見登美彦) Bookworm/BIGLOBEウェブリブログ