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・・・イマイチ。 ということで、かなり辛口感想になります。なりそうです。「めっちゃ面白かったっ!」という方や、海堂さんファンという方は、ここで引き返していただくことをオススメします。。。 バチスタシリーズ4作品目。「チーム・バチスタの栄光」で著者がやりたかったのは「AI」を広める為、というのをどこかで耳にしたことがあるんですが、この作品はその最たるものだという気がしました。 折角、待ちに待った田口&白鳥コンビ復活!な作品だったのに、二人の強烈な個性も、ミステリ色も、病院内のヒューマンドラマも、全てが影を潜めてしまっているような・・・。そういうのを期待して読んだので、ぶっちゃけ、期待ハズレ;;;という感想になってしまいます。 冒頭の、田口が狸親父な高階病院長&白鳥からの指示で、厚生労働省の会議に出席するあたりまでは面白かったんですよねぇ。どうなるの?どういう展開で?とワクワクしてました。ところが、読み進んでいけばいくほど、その気持ちがどんどん目減りしていくのが分かる。 後半なんて、会議室内の議論に終始ですもん。も〜つまらん。 この作品は、小説というよりも海堂さんの今の医療に対する思いを書きなぐっただけという印象です。言いたいことは分かる。そういうことか!と膝を打ちたくなる部分も多々ある。だから、素人に解り易い現在の医療界の現状説明という意味では、秀逸な解説書ではあると思います。”解説書”と考えるなら、ど素人の私でも興味深く読めたし、面白かったのもホント。小説という形式を取ってるとはいえ、「そ、そこまで書いて大丈夫なのっ!?」と心配にもなったりもした。医療関係者ならもっと楽しめただろうし、「そうそう!よく言ってくれた!」なんてことを思った方もいたんではないかなぁとも思う。でも、もうちょっと書きようがあったんじゃないのかな、というか、書き方を変えて欲しかったと思ってしまう。バチスタシリーズ前3作やジーン・ワルツのように”お話”色をもうちょっと強めな感じで、って。お話の中に現在の医療界の問題点を盛り込む、というスタイルに魅了されて読んでる私としては、”お話”よりも医療問題の議論の方に比重が置かれすぎてるように思えて、不満を感じてしまいました。だから、「これは小説なの〜?」と言いたくなる気持ちを押さえる事はできないんですよねぇ。現在の医療界についての問題点を指摘した論文?それとも、解説書?って・・・。 内容から考えて、この先に起こることの序章的作品ではあるのかなとも思うので、余計にこういうカラーになってしまったのかもしれない。なので、これはしょうがないことなのかもしれませんが・・・。春に、極北についての小説が朝日新聞社から発刊されるようでもあるし。でもっ!「でもなぁ・・・」という思いは消えません。。。 |
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イノセント・ゲリラの祝祭
海堂 尊 2008 宝島社 こんなに不吉な予感がいっぱいで終わられると、どうに ...続きを見る |
香桑の読書室 2009/01/30 22:22 |
『イノセント・ゲリラの祝祭』/海堂尊 ◎
あの「バチスタ・スキャンダル」から、2年後。 厚生労働省の規格外役人・ロジカルモンスター・火喰い鳥の・白鳥のあからさまな要請にハメられ、「医療関連死モデル事業特別分科会」に招聘されたアンラッキー中年の田口センセは、厚生労働省及び官僚の方針、医療界内の対立を目の当たりにすることになる・・・。 うわ!大変なことになってるよ!『死因不明社会』で、厚生労働省というか官僚の基本方針が「国民のため、はなく自省の既得権益維持拡大及び天下り先の確保」である、という点を仕込まれてた私ですら、そりゃねーだ... ...続きを見る |
蒼のほとりで書に溺れ。 2009/01/30 23:16 |
【海堂尊】イノセント・ゲリラの祝祭
今日が貸出期限だったんですが、次に予約している人ごめんなさい。この記事をアップしたら近所の返却ボックスに返しに行きますぅ…。(^^; ...続きを見る |
higeruの大活字読書録 2009/01/30 23:45 |
○読書記録○ 「イノセント・ゲリラの祝祭」 海堂尊
さて、いよいよ「イノセント・ゲリラ」です。 ...続きを見る |
The 近況報告! 2009/02/15 20:23 |
【イノセント・ゲリラの祝祭】 海堂尊 著
医療事故を裁くのはいったい誰なのか? ...続きを見る |
じゅずじの旦那 2009/02/23 16:33 |
海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』
イノセント・ゲリラの祝祭海堂 尊宝島社このアイテムの詳細を見る ...続きを見る |
itchy1976の日記 2009/04/14 15:47 |
海堂 尊 著 『イノセント・ゲリラの祝祭』
イノセント・ゲリラの祝祭 【単行本】 リスクマネジメント委員会委員長田口公平が招聘された 厚労省主催の「医療事故調査委員会創設検討会&... ...続きを見る |
『映画な日々』 cinema-days 2009/05/04 00:14 |
【死因不明社会がやってくる】イノセント・ゲリラの祝祭
国家が滅びることはあっても、医療は滅びない。 ...続きを見る |
ぱふぅ家のサイバー小物 2009/06/07 18:01 |
イノセント・ゲリラの祝祭<海堂尊>−(本:2009年読了)−
イノセント・ゲリラの祝祭クチコミを見る ...続きを見る |
デコ親父はいつも減量中 2009/12/06 21:22 |
医療行政の実態
小説「イノセント・ゲリラの祝祭」を読みました。 ...続きを見る |
笑う学生の生活 2011/04/29 22:19 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんばんはです。あのぐだぐだ会議は、小説を読んでいる気分じゃなかったですね。主人公と一緒にストレスフルな気分になれました。(--; 噂に聞く通り…と苦笑いはしましたが、私は楽しくなかったです。 |
あまね(香桑) URL 2009/01/30 22:31 |
すずなさん、こんばんは(^^)。 |
水無月・R URL 2009/01/30 23:22 |
実は私も読んだばかりなのですが、会議のシーンは退屈だし、話は進まないし、とにかく読みづらいしで、全く面白味を見出せないまま読了しました。あまりの酷評記事の為、ファン限定記事にしてしまったので、TBできないのが残念なのですが^^;すずなさんの記事にはいちいち同感。私も医療や厚労省に対して主張したいことがあるなら小説ではなくノンフィクションで書くべきだと思います。小説としての面白さがある上で盛り込むならば良いと思うのですが。ミステリでもなければエンタメですらなくなったこのシリーズを追いかける気力が全く無くなりつつあります・・・。 |
べる 2009/01/31 02:19 |
うわ、びっくり。こんな辛口記事にまでTB&コメントが!ありがとうございます。うちからも返していいのかしら・・・^^;と思いつつ、TB等送り返しました。もし不都合なら削除してもらっても全くかまいませんので。 |
すずな@主 2009/01/31 11:21 |
こんにちは。 |
山手のドルフィン 2009/02/15 21:34 |
>山手のドルフィンさん |
すずな@主 2009/02/19 13:07 |
はっきり言って、読みづらい本でした。 |
じゅずじ URL 2009/02/23 16:37 |
>じゅずじさん |
すずな@主 2009/02/25 05:24 |
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