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仙台の女子高を舞台に生徒、卒業生、先生達を描いた連作短編集。 2008年短編集読み始め3作品一気読み(長いタイトルだ;;;)の最後を飾るのはこの作品。・・・短編集ばかりを読み漁ったんで、ちょっと食傷気味;;;な感じで読み始めたこの作品だったんだけど、そこはさすが豊島さん!というべきでしょうか。うんざり;;;なんて思うことも無く、するすると最後まで読めました。 豊島節全開!というほどでも無かったような気がしないでもないんだよねぇ。まぁ、ちょっと痛い女の子達のお話ではあったけれど、そこまで痛さを感じなかったような・・・。同じ女子高が舞台なので、登場人物たちが少しずつリンクされていて、そのリンクの仕方がモロ私好みでした。やっぱ豊島さん好きだな〜と、改めて思ったよ。 私は女子高には通った事は無かったけれど、高校は男子よりも女子の比率が大きかったんで、高校3年間は女子クラスでした。だから、まぁ〜女の子同士のあれこれってなんとなく分かるかな。なんとなくってところがアレなんだけどさぁ。あんまり人間関係がガラリと入れ替わったような変化ってなかったからねぇ。うーん。高校時代の私って、好き嫌いが激しかったので(今も、かなぁ;;;)、合わない人とは合わなかったし、思い返すと苦手だった人は確かにいた。なんだか普通のクラスメイトだった人よりも、その人のことの方をよく憶えてるってのが不思議だけど。苦手な人には近寄らなかったからなぁ・・・。どっちかっていうと、この作品の主人公達よりもその他大勢の中に私がいるかな。それなりに溶け込んで、それなりに高校生活を満喫したんじゃないかなと思います。・・・と、本人が思ってるだけかもしれないけど(笑) 女生徒達よりも先生のお話の方が印象的でした。というか、共感できたかなぁ。年齢的なものでしょうか・・・うーむ(笑)なので、一番、印象に残ってるのは「ポニーテール・ドリーム」かな。うんうん、わかるわかる、そうそう、と頷きながら読みました。あと、最後の「ゆうちゃんはレズ」は別な意味で印象的。女子比率の多かった高校時代でしたが、こういう話は聞かなかったなぁ・・・。私が気付かなかっただけかもしれないけれど。主人公の女の子より、ゆうちゃんの気持ちがちょっと切なく胸に残りました。 前作を読んだ時にも書いたけれど。そろそろ、本当にそろそろ豊島さんのがっつり長編が読みたいなーっ。どんなお話を書かれるのか興味がある。読んでみたいんだけどな。それとも、豊島さんはずっとこういうスタイルでいくのかなぁ・・・。 リリイの籠
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リリイの籠 〔豊島 ミホ〕
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まったり読書日記 2008/01/12 22:06 |
リリイの籠 豊島ミホ
装幀は中村光宏。装画は長谷川洋子。初出「小説宝石」+末話書き下ろし。 銀杏泥棒は金色/嫌いなものが多い美術部員の春と、モデル承諾したお喋りな加菜。 ポニーテール・ドリーム/綺麗になりたかったえみ先生と、イマドキ& ...続きを見る |
粋な提案 2008/01/13 02:25 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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痛い女の子達の話というよりは、女子高への豊島さんの憧れが形になった作品なのかな?って感じがしました。 |
エビノート URL 2008/01/12 22:15 |
この作品の主人公達は、一風変わっていたので、その他大勢の中にいる感じがしたのかもしれませんね。あるいは女子高だから?(笑)。 |
藍色 URL 2008/01/13 02:24 |
>エビノートさん |
すずな@主 2008/01/13 11:30 |
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